書籍の紹介の最近のブログ記事

P&Gの実例を基に書かれた本

・すべての中心を消費者におく
 二つの「真実の瞬間」
 ①製品を購入する時
 ②製品を使う時

・外に開かれたオープンな開発モデルにする。
 長い間自前主義で開発してきたが、イノベーションを起こすにはあらゆるコネクション、人と人とのつながり、人を巻き込みアイディアと解決策を増やしてきた。
15%だった社外からの新製品・新技術の調達率は50%を超えている。

・持続可能な内部成長を遂げることを優先する。
 その為にはイノベーション中心の組織をつくる。

・イノベーションを新たな視点で考える。
 ①プロセスととらえ、各々のプロセスが主要な経営判断に統合されて連動して動くこと。
 ②製品、技術、サービスに限定せず、コンセプト、経費削減もイノベーション対象とした。
 ③リスクが高いからリスク要因を把握して、管理するツールやノウハウを身につけた。
  失敗から学び、リスク管理能力を向上させるように常日頃から心がけた。

要点メモ
・日本人の特徴として「決められない」
 自分の頭で考えなくてもなんとかなった時代が長かった。
・本当は「決める」ことはシンプルであるにも関わらず、「余計なこと」
 が決断を鈍らせる。
 余計なこととは社内の人間関係とか、目的とは無関係なこと。
・数字、ファクト、ロジックで意思決定が早くなる。
 「数字」は元データに遡ること。
 「ファクト」と「意見」は異なる。「客観的事実」がファクト
 前提条件に気をつける。前提が変わればロジックも異なる。

・決めるルールを設ける。
 ダラダラ考え続けてもよい考えは出ない。
 まず「捨てる総量」を決める。
 時間を区切る。
 画一性の錯覚に気をつける。
 
・上司は答えを出さず、部下に任せる。
 コアバリューを文書化する。

・7割行けると思ったら動く。
 動きながら考える。

・迷ったら直感で決める。
 さんざん言ってきたが、自分の直感を信じる。
 大量のインプットで直感の精度が上がる。

・直感で動くことができない理由
 「仕事がすべて」と思い込んでいる。失敗しても人生が終わるわけではない。
 人からどう見られるかがきになる。
 直感で決めたことを倫理的に説明できないので不安になる。

・直感を鍛えるには、「旅」「本」「人」
 先人の思考プロセスを真似る。

・仕事は人生の3割(睡眠時間と生活時間を除くと3割にすぎない)

人にご縁があるように、書籍との出会いにも偶然があります。
昨年秋に、ひょうなことから長野での勉強会に参加することになり、早めに長野駅に着いたのでブラブラ歩きながら善光寺参りに向いました。
(メインストリートでなくて裏道を道草しながらとのいつもの行動パターン^^;)
古い民家をリノベーションした若い人が営むセレクトショップ店に引かれて入店
そこに並べてあった本でした。
多分、長野行きを決めなければ、そしてブラブラしなければ出会うことがなかった本かと思います。
約半年近く積読状態で埋もれていましたが、アッそういえばと数日前に思い出して読みました。

このCMプランナーの著者は、自分と同じタイプの人だと共感。
職業、職歴、育った環境、学歴も全く異なりますが、グループ活動に溶け込めないどころか
気配を消して存在感を出さないようにする気持ちがとってもよくわかります。
やる気満々、エネルギーに満ち溢れたカリスマ性のある人の対極にあたる存在です。

雑誌「宣伝会議」の連載記事(内容は1冊目の「電信柱の陰から見てるタイプの企画塾」を参考下さい)を読んでいた出版社の人が、企画の作り方に関して書いてみませんかとの提案がきっかけとなった本。
その辺りの編集者とのやりとりも紹介されており、とても面白い。

内側から湧き出てくる発想で「無」から「有」を創りだすスティーブ・ジョブスのような人だけがクリエーターではなくて、間逆にあたる人でもクリエーターになれることを示してくれます。

ポイントは、人は自分でできることしか、出来ない。

私がセミナーで話している
「足りないことを嘆いてもしかたない、今日の自分、今のリソースを100%活用するしかない!」
「希少リソースを最大活用せよ!」
と通じる内容でした。

約半年、寝かせていたのにも意味があるのかも知れません。
言い訳~(笑)


元電通のクリエイティブディレクター佐藤さんが10年越しで作った書籍。
本と云うよりも体験型のペーパーメディアみたいなもの。
この「みたいな」との表現に関しても本文の中で出てくる。

常識に捉われてモノゴトを見ていることに気づかせてくれる。
脳の癖と云ってもよいかもしれない。

ディレクターとしてのテクニックで「象嵌」をヒントにした手法が面白かった。
大相撲の取組(対戦順)と結果を示す電光掲示板を使って、カップめんのCMを作った狙い。
違和感を持つと人々はテレビに釘付けになる。

もうひとつ
ティッシュペーパー箱の対角点寸法の測り方。
箱を破ってもモノサシを入れるのは難しいですよね。

ヒント
同じ大きさのティッシュペーパー箱を三つ用意する。

箱を破らなくても積み重ね方を工夫すると、そのままモノサシで簡単に測れます。
内在しているものを外在化させる。
なるほど、、です。

ところどころに唐池さんのユーモアあふれる呟きが記されており、愉快な人柄を感じ取ることができた。
一方でリーダーとしてゆずらない気迫と、部下への気遣いや任せた人を信じきる度量の深さも感じる。

国鉄時代で膨れ上がった鉄道マンをJRとして多角化してゆくことで雇用を守った。
親方日の丸が商売人集団に変わってゆく。

・韓国・釜山を結ぶ「高速船:ビートル」の誕生とトラブルへの真心対応
・素人集団が飲食店事業を成功させるまでの過程
・九州新幹線をはじめ、蒸気機関車「あそBOY」、「ななつ星」「ゆふいんの森」「指宿のたまて箱」といった「デザイン&ストーリー列車」の考え方と地域の活性化につながった情熱

飲食店で大切なことは「店の入り口に神経を集中させる」こと。

唐池さんは、別の著書でも書いているが「気」をとても大切にする人。
組織の中で「気」を高める方法として3つ挙げてます。
1.社員同士の挨拶を励行
2.3S
3.行動訓練で「キビキビ」、「てきぱき」した行動を当たり前にする。

「気」のエネルギーは、感動というエネルギーに変化する。


「ななつ星」のブランドを高める為の戦略も面白かった。
7つ星に求めるサービスは家族の一員、友人、仲間、パートナーとなり「寄り添うようなサービス」
アナログ中心として手間がかかるサービスを提供、デジタル技術は表に出さない。
ブランドアップの為の(開業前の)情報コントロール
1.発信頻度を高める。
  信頼できる記者にだけ、こっそり伝えて噂を作った。
2.ブランドが高まる発信方法
 演出は華やかさを重視してバイオリン、ピアノは欠かさない。
 客層がしっかりしている婦人雑誌二誌に半年に一回、広告を打つ。
 非日常の世界を目指しているので、駅にチラシを置かない。
3、映像を安売りしない。(見せない戦略)
 製造途中の映像は絶対に公開しない。車両製造工場で働く工員からスマートフォンを取上げた。

戦略を立てしっかり作戦を練り、一歩づつ焦ることなく(周りをその気にさせながら)前進させる方。
このようなリーダーの下で働ける人は幸せですね。

習慣化

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最近「習慣づけ」をテーマに自らの実践で試しながら研究しているが、意識していると不思議と情報が入ってくる。
宿泊したホテルで手に取った毎日新聞記事からの抜粋と感想を交えて記します。

子どもに手帳を与えて、①Todoを書かせる。②終わったら赤で消す。③消した分だけポイント清算する。
溜めたポイントは、1ポイント=1円の小遣いに交換する。
手帳に残すことで、成果が目に見えるようになり、自ら計画を立てて実行するようになったという。
(手帳を活用するまでは、部屋のホワイトボードにやることを書いていたそうですが、この記録に残しておいて振り返りが出来ることが大切ですね。成功体験を繰り返し感じられる仕組みが大切だと、自分も思います。)

報酬という「外発的動機付け」を疑問視する意見もありますが、導入ステップとしては有効だと思います。決めたことがやれた感が自己肯定感をもたらし、また他人からのホメ言葉が自己承認となり内発的動機につながってゆく。
今時の若者はゲームで育った世代なので、ポイントを活用するのは戦略的かと思います。

本の著者:石田勝紀さんによると、やるべきことが進んでいないからとの理由でポイントをマイナスにするのはいけない。
私もチェックリストを運用する支援先に対して、出来ていない場合に「×」を書くのは止めさせて「-」とか、「/」と記すように助言しています。

マイナスイメージをもたらす行為は避けるのが賢い運営。

また、ポイントゲットの回数が大切なので大きな課題よりも小さめな課題としておき、やれた感を積み重ねさせることが習慣化、そして成長への重要ポイントですね。
地域密着戦略を目指している人にお勧め!
具体的な事例も多くわかりやすいです。


お笑いコンビ「キングコング」の梶原の相方が西野亮廣
タモリとも仲が良いようで考え方が、とても面白い。
(突き抜けた)若い人の感性を感じることが出来ます。

以下、冒頭と最後の方の抜粋です。
・「芸人」の定義が自分と他の芸人では異なる。
・箱根駅伝の面白さを消している正体は、余裕の表情の白バイ警官
 スピード感が伝わらない。白バイにしても緊張感無く退屈なスピード。
 警官をママチャリに乗せたならば、ランナーに追い越されないように必死の形相になってスピード感が伝わるに違いない。
・超人を超人たらしめるには、基準となる凡人の存在が必要不可欠
・大切なのは「問い」を持つこと。
なぜ、スピード感が伝わらないのか?との疑問がスタート
問いが見つからないのは、居心地のよい環境にあるから。
居心地の悪い場所に立ったほうが「問い」が見つけやすい。
普段電車(クルマ)で移動している場所を歩いてみるとか、、

・・・

今後、親が子供に言うことは「遊んでばかりいてはいけません」でなくて、「仕事になるまで遊びなさい。」
「好きなことでは食っていけない」との人生訓は的外れになり、好きでない仕事はロボットがやってゆく。人間に残されたのは、とても仕事とは呼べないような好きなこと。
「好きなことでしか生きてゆけない」という時代が間違えなくやってくる。

ロックが好きだったとする、生活できないから引越し屋でバイトする。引越し業が好きで好きでたまらない奴に勝てるわけ無い。彼は、四六時中、引越し業のことを考えている。

好きなことでしか、食っていけなくなる。

著者の西野亮廣氏の金沢での講演会に参加
本に書いてあること中心で話されたが、最後の方に面白い実験中の紹介があった。
解りやすいようにたとえ話で表現すると、西野独自のポイントの仕組みを設けた。
このポイントはお金とは換金できないので、閉ざされたネット空間でしか使えない。
このコミュニティ内で発言する場合、ポイントが消費される。
tuitterやfacebookなどのSNSと異なり、発言できる文字数は有限であり
慎重に言葉を選ばざるを得なくなる。
この環境下では、誹謗中傷発言が皆無とのコト。

自分の身を隠して、無尽蔵に発言できるネット問題の解決策は、
このあたりにあるかもしれないですね。

人生の時間が有限なように、発する言葉も限られた資源と思えば
吟味せざるを得なくなりそうです。

書道も一発勝負の方が、結果的に上手く書ける。
臼井永男先生の講義を受ける機会がありました。
その中で、靴に関して響いたコメント:
・靴が善すぎると体を退化させるかもしれない。
・靴を履いた事がない生物が生き残る。
・唯一の「良い靴」との定義はなく、用途に応じて使い分ける。靴にお金をかける事が大切。
水曜日のクローズアップ現代にも取上げられた岩堀美雪先生
30数年の小学校教諭時代に取り組んだのは、どんな子供でも成長させる関わり。
特に自己肯定感をもたらす手法を開発、さらに発展させて大人にも応用した。
私自身、2008年2月先生のワークショップに参加して、
パーソナルポートフォリオ(宝物)ファイルを作成した。
今朝の勉強会で約10年ぶりに再会でき、当時書き出した夢のいくつかが実現したことを報告。

2003年に自費出版となった『心がぐん!と育つパーソナルポートフォリオ―効果抜群!誰でもできる「未来への贈り物」 』
打診した出版各社から云われたのは、
「今は学力が大事な時代なんですよ。心って??」
「何故、あなたの前に、このテーマに取り組んでいる人は居ないのですか?」
・・・

自費出版を決断した時も、「3,000部など無謀だ。2,000部は買い取ってください。残り1,000部に関しては売れた分だけの手数料を頂きます。」
出版社はリスクをとらないのですね。^^;

ともあれ、今は国内のみならず海外でも、一人ひとりが持つ無限の可能性を引き出す活動を続けられています。
http://treasure-file.com/



思考するだけで行動しない哲学者が多い中で、様々な経験を通した実証済みの方法論を説くラッセル。
「幸福は、きわめて稀な場合を除いて、幸運な事情が働いただけで、熟した果実のようにぽとりと口の中に落ちてくるようなものではない。待つだけでは幸せにはなれない。かといって誰かを征服したり、問題を克服することによって幸福になるものでもない。むしろ、何か新しいものを発見し、それを獲得すること。」
これが、究極のポジティブシンキング。
自らの行動によって能動的に幸せを獲得してゆこうとのラッセルの考え方は、数学者だけに論理的でわかりやすい。
若い頃は数学のように何でも合理的に考えれば解決すると思っていたが、イギリスが第一次世界大戦に参戦する光景を目の当たりにして、人間とは非合理なものだと気がつき政治活動に入ってゆく。

合理と非合理の両面を捉える考え方は、経営にも通じとても共感できました。



フットサルの日本代表監督とし約7年間、日本で過ごし日本人の特性を理解した上で、主に子供を持つ親や、コーチ向けに書かれた本。
・スペイン人からみた日本人指導者の特性
「いいプレーしてもうなずくだけでフィードバックしない、一方でミスすると怒鳴る」

部下を持つビジネスマンでも、知っておいた方がよい具体的な考え方が書かれており、とても面白かった。

amazonでのレビューが無いのが不思議なくらいの良書。
この本を読んだ後で、NHKでも放映された「奇跡のレッスン」DVDを観るのがベストですね。

一例:
物事は何にせよ、白黒つけられないことのほうが多いのです、大切なことは白と黒の中間、グレーの部分にあります。それを理解している人は、精神的にも余裕があります。
自分の目で見て考えて、グレーのグラデーションの中から、その子にちょうどいいと思えるものを選び取る。
教育や指導もそうあるべきだと私は考えます。
とあります。

また、【一人ひとりを観る事の大切さ】について、
「ドリブル大好き!」な子がいたとして、ドリブル練習が熱心だけど、試合では思い通りにいかない。(ドリブルには、向き不向きがある)しかし、よく見るとボールを受けてからパスを出すセンスがとてもよい。練習でその子がいいパスを出して流れを作って、ゴールが決まった瞬間に、いったんプレーを止める。そして、その子のパスの素晴らしさ、そこから出来た流れについて説明し、立役者は君だと褒める。
間違っても「君はドリブルが好きだけど、向いてないからパスを出すことに集中したほうがいい。」とは云わない。ドリブルが上手くいかなかった時に「ドリブルは無理だからパスを出せって言っただろ!」なんてもっての他です。
ドリブルにダメだしすれば、彼はミスを恐れ、縮こまって本来の力を発揮できなくなる。
得意なパスを出せることにフォーカスさせる。

うーん。
これは難しいが、意識しているのといないのでは、随分と結果が異なる気がしますね。
私は以ての外のことをやっちゃていたな〜(笑いと反省)^^;

強制したり、無理矢理に人の行動を促すのでは無く、ついついやりたくなってしまう。

自分の意志、興味で行動したいと感じさせる「仕掛」について事例をもとに要素整理した本。

最近なら、其の場所でついつい写真を撮りたくなる仕掛けが、客商売には有効ですね。

コラムにあった「マズローのハンマーの法則」が面白かった。

「ハンマーを持てば、全てが釘に見える。」

自分の得意技にこだわってしまうことを諌めた格言。技術に詳しいひと程、技術にとらわれてしまい、使う必要がない技術をわざわざ使ってしまう。

例としたアメリカン・ジョークが笑える。

無重力状態でボールペンが使えない事を問題視したNASAは、10年の歳月と莫大な開発費を投入して宇宙でも水中でも使えるボールペンの開発に成功した。

一方でソビエトは鉛筆を使っていた。


程度の差さえあれ、方々で同じことが起きていそうですね。^_^

松下電器(パナソニック)のひとつのブランドにあたるオーディオの「テクニクス」
一度は消えたブランドを再構築した女性リーダー、小川 理子氏の著書、
個人的には女性のトップは好きではありませんがファンになりました。(単純です。^^;)
慶応大学理工学部出身(今風に言えばリケ女)の著者が就職先として松下電器を選び、ものづくりに掛ける情熱とピアニストとしても活躍する中での裏話が書かれている。
ネット上では「自慢話で読むに値しない」との書評もあったが、自分には、謙遜せずに事実を中心に書かれているのでとても面白かった。

オーディオ界の価値観「重くて、大きいからこそ良い音が出る。」
この常識を打ち破った、女性が欲しくなる小型コンポ【OTTAVA™ SC-C500】の開発物語には、「女性には、次世代に良いものを残したいとの本能がある。」とあった。
この考え方は、男性では気がつかない。
ここ数年の女性、特に30歳代の活動から感じることの本質を得たように感じました。

幻のターンテーブル【SL-1200】を復活させた物語も含め、メイドインジャパンを担うプロジェクトリーダーには読んで欲しい内容でした。

働き方改革

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長時間労働が問題視されて「残業イコール悪」と捉えられるご時世ですが、仕事が面白くて仕方ない人やプロになる成長段階では時間量の投入は必要でしょう。

何度、読み返しても面白いのが堀場雅夫さんの著書「おもしろおかしく」
堀場さんは、従業員を安い賃金で働かせる事を諌めています。
一方で付加価値額の60%以上を社員に分配すると定めました。
従業員一人当たり付加価値額を皆が意識すれば、如何にして能率良く仕事を進めるかを創意工夫しはじめます。

役員賞与は税引き後利益の6%と決めてあり「嫌と思う人は入社しなくて良い。」
と入社時に公言しているので、とってもシンプルです。

株主に対しては、税引き後利益の30%と決めている。
煩わしい交渉や悩みから開放され、全社員で付加価値額を増やす事に集中出来るので業績が良くなるのは当然ですね。
哲学者、西田幾多郎からも京大時代に学んだ教育者、森信三氏
経営者の中でも森信三ファンは多いです。

新入社員に対する基礎教育を依頼されることが増え、適切な教本を探していましたが、この書籍を使うことにしました。

大きな文字でページ数も少なく、活字離れの若者にも負担を感じさせないのも選択理由です。

挨拶、正直、誠実、思いやり、友情などがどうして大切であるかを、とても理解しやすく書かれています。

そして驚いたのは、「立腰」(腰骨を立て通す)の重要さが、何箇所にも書かれていました。
自分自身で確かめて下さい。との事で効用は、
①人間にやる気が起こる。
②その上に集中力が出る。
③さらに持続力がつく
④また頭脳が冴えて
⑤勉強が楽しくなり
⑥成績も良くなる、さらに
⑦行動が俊敏になり、
⑧バランス感覚が鋭敏になる、そして
⑨内臓の働きさえも良くなる。

確かに、マイナス思考で元気の無い人は、姿勢が悪いですね。
姿勢が良いにも関わらず、元気が無く弱音を吐く人とは会ったことがありません。^^;
海洋冒険家・白石康次郎氏と将棋に限定せずにチェスにも挑戦する羽生 善治氏
共通点が多々あるようです。

TVのインタビューでの白石さんの返答が印象に残っており、手にした本でした。
その質問とは「正しい状況判断をするために、どのような考え方をしているのですか?」
ちょっと考えた後、
「笑う事です。笑顔でいると、その時に応じた正しい判断を下せるようになると思っています。」

なるほどです。
最近、脳科学の研究、脳の検査装置技術力アップにともない解明されてきた因果関係が多く報告あります。
笑える事が起きるから笑うのでなく、笑うから笑える状況になる。
意識して脳のコンディションを良くしておくのは大切ですね。
「弱者の戦略」に照らし合わせても、極めて理にかなった経営をしておられる神田神保町の「未来食堂」

単に経営が成り立つ為には、どうすれば良いかとの話しを超えて、先日のブログで書いた「枠をつくる」考え方に通じるものがありました。

表面上の顧客満足でなく、ほんとに「その人」が求めることを見定めて、事業を組み上げている。

現在、産休休業中とのことですが、6月には再開するようなので食事しに行ってきます。

スポーツの世界で日本人がチャンピオンになると、日本人にとって不利に働くように
競技ルールが変更される。それでもその新ルールの中で工夫して勝ち抜くのが日本人の持つしぶとさ。
ルールを作り上げる側には、回らないのが日本人、
短期決戦のスポーツの世界では、それでもよいのかも知れませんが、
ビジネス界では、優れた技術が無効になりかねない重要な「ルールメイキング」の視点

GW中で積読状態だった書籍より、大局で物事を考えることが出来ました。


技術で勝ってビジネスで負ける日本企業
世界で圧倒的優位を誇っている日本のハイブリッド車であるが、
米国カリフォルニア州のZEV規制において2018年モデル以降は、
エコカー扱いされなくなるが2016年6月に確定した。
テスラモーターズのEV量産化に目処がついたタイミングでの出来事。

ハイブリッド車は、高い生産技術を要するので日本国内で量産されてきており、
ハイブリッド車の生産量の落ち込みが日本経済に与える影響は大きい。

ZEV(ゼロ・エミッション・ビークル)規制の目的に照らし合わせれば、
「EVに供給する電力が生み出すCo2にまで排出量の測定領域を拡大し、
EVの電力が再生可能エネルギーから供給されない限り、
EVを普及させても意味がない。」と、何故日系自動車メーカーは主張しないのか?

このように例を示して、日本が弱い「ルールメイキング戦略」について
問題提起している内容です。

日本人は目の前の課題に対してひた向きに一歩一歩取り組み続ける延長線上に
より良い未来が開けるという思想を持つ特性がある。一方、欧米人は宗教観に基づき
「そもそも、どうあらねばならないのか」
「何を善と位置づけてその実現に向けて邁進し続けることが正しい姿か」という視点で
物事を捉える傾向が強い。
との記述があり、納得。

「やり方」を重視し、そして得意な日本企業
「在り方」の視点へと拡げることが次の発展、世界貢献につながるのかもしれないですね。


三つの力もわかりやすい指摘でした。
・マネジメント力(左脳:進捗管理と評価、モノづくり)
・リーダーシップ(右脳:新たな価値観、コトづくり)
・イノベーターシップ(未来創造、哲学を語る、枠づくり)


読み進むうちに感じたのは、持続性の高い「ルールメイキング戦略」は、
勝つ、負けない為の策略ではなく、社会課題解決を目的とすること。

精神科医の森川すいめい氏が自殺希少地域を回って気づいた話

・挨拶と立ち話程度の薄く広い人間関係
・いざという時には、その人の問題が解決し切るまで関与する。
 自分で解決できないなら出来る人に相談し見届ける。
・人と人の関係の中で病が発祥する。
・対話による解決
 人が呼吸して生きるように、人と対話することに意味がある。
・行政の人は説明はするが、相談をしない。
・ホントに困っている人に解決策を示して「どうしますか?」と聞くのは、慣れていない証拠。
 「そこにゆくなら、この車に一緒に乗ってゆきますか?」では、躊躇されるかもしれない。
 「乗ってゆきな!」との関わり。
・病歴よりも生活暦、その人の人生を聞く介護施設
・相手を変えようとしない行動(ただ対話をする)
 『人の話はきかない』が、結果として何かが変わるかもしれない。

私のコミュニケーションの師匠、ホリステックコミュニケーションの黒丸尊治先生からの学びにも通じる点が多々あり、企業を支援する立場である我が身には示唆に富む内容でした。

大企業の話は、小規模・小企業には適用されない場合が多く、気になっていたものの手に取らなかった本
ところが、ラジオ番組をきっかけに読んでみると、まさに「弱者の戦略」
この著者は、竹田陽一ランチェスーの勉強をしてたのではないかと思われるほど、原理原則どおりの実行で高知県、四国全域、東海地区の業績を順をおって好転させ、副社長にまで登りつめた人だった。

大企業にありがちな「量より質」を否定し、「質より量」の実行力を現場で考えさせることで具現化。
高知支店時代の女性社員のサポート、仕事を面白がって土日でも営業支援し、社長に「ラガーの味を戻せ!」と迫ったとの話

「企業理念を実現するには市場ではどんな状態が必要なのか」と問う。
「手段」でなく、この「状態」をイメージさせるアプローチは、私が常に意識させているですので、とても共感できました。

市場よりも本社との闘いが一番大変だったと書いてありましたが、
東芝がもっと早く、このキリンのような活動ができていたら、良かったですね。

ビールの味には好き嫌いがあるでしょうが、
閉塞感漂う大企業に勤める方のみならず、小さな企業の方にもお勧めの書籍です。

生物にとっての強さとは、生き残ること。
「雑草のようにたくましく」と表現されるが、雑草は弱い植物なので、たくさんの植物が生い茂る森の中では生えることができない。他の植物が生えることができないような場所を選んで生息している。

著者によると「ずらす」戦略こそが、弱者の戦略の神髄

かつて「棲み分け理論」は平和共存と説明されていたが、激しい競争の結果として、棲み分けが起きていると今は考えられている。
すべての生物はナンバー1になれるオンリーワンの場所を持っている。


・弱者は「複雑さ」を好む
・弱者は「変化」を好む

「最悪」の条件こそ「最高」である。
「恵まれていない環境であること」が弱者にとって武器となる。

植物のみならず、企業経営や人生における生き方に関しても示唆に富む書籍でした。
JR九州の社長を務められた唐池恒二氏の著書
気になった箇所を抜粋しました。

多くの経営者は、「展望」「ビジョン」などと言ったりするが、大切なのは「夢みる力」。
トップが夢を描いて、夢を抱いて、夢に向って突き進むと「気」というエネルギーが、企業の中で泉のように湧いてくる。
組織の長たる者が元気に夢をみなければ、企業も人も、そして地域や街も成長してゆかない。

■「気」を呼び込む四つの法則
1.迅速できびきびした動き
2.明るく元気な声
3.スキを見せない緊張感
4.つねに成長しよう、向上しようとするどん欲さ

「夢みる力」を支える三つの行動哲学
1.誠実
・嘘、偽りやごまかしがなく、思いやりのある行動
・手抜きしない、手間を掛ける。
 誠実さを高めるのが、掃除と挨拶
 手間の掛け方、エネルギーのかけ方が劣っていた有名シェフを外して退職させた。
 子供は親を見定めているように、部下もトップを見ている。
 (泥棒人生を歩んだ男。きっかけは子供頃に、万引きを見て見ぬ振りをした母親。
盗んで良いんだとの認識になってしまった。)
2.成長と進化
3.地域を元気に

サービスで大事なのは、お客様と接したときに笑顔が出ることよりも、お客様が近づく前に楽しそうな顔つきをしていること。
国土交通省は離島などを結ぶ地域航空会社と大手航空会社の統合に向けて検討に入った。との今朝の日経新聞の記事

丁度、この本を読み終えたタイミングでの記事でした。
書籍の中でも触れられていましたが、LCCが普及しパイロットの獲得が難しくなってきてる中で保有機が一機しかない小さな航空会社を今後維持してゆくのは困難な状況にある。
大手との連携が理想だが、様々な法律の壁がある。との事でした。

大手では手が届かないニッチな市場は小さな企業に任せつつ連携するのはウィンウィン関係を築けそうです。

ちなみに天草エアラインのコンセプトは
「飛行機に乗ること自体が目的となる航空会社を目指す」

観光バスのような雰囲気でCAとのフレンドリーな会話
プロペラ機による低空飛行で、地上の車が見えるなど眼下の景色を楽しめるそうです。

この本を読んでいると、地方航空には多くの可能性があると感じました。
例えば小松や能登空港と出雲縁結び空港を結ぶ、少人数ならではの地方航空を活かしたツアーを楽しめるように思います。
廃業寸前に陥った北海道帯広市、十勝バスの事業再生を物語にした1時間もあれば読み切れる本。

リストラを続けても先がないとの考えでポスティングを開始。
この営業計画で素晴らしいなと感じたのは、一つの停留所に絞り周辺200m内のポスティングから開始したこと。
初日に、たまたま住民と会話出来るタイミングがあり「バスを利用しなくてすみません。」と謝られた事。そして話しを聞ける事に気づき、さらに、
利用者(長い間利用していないのだが)の会話から本質に気がついた。
『不便だから乗らないのでなく、不安だから乗らない。』
・前から乗るのか、後ろから乗るのか?
・今の料金を知らない。
・どの路線を利用すればよいのかわかり難い。
(私も学生時代に埼玉県でバスを初めて利用した時に、料金先払いに気がつかずに恥ずかしい想いをしたことがあります。)

早速、翌日からの配布資料に時刻表や路線図を追加。
そして、そのバス停からの利用者が数人増えたことに運転手が気がつき会社の中で歓喜。

「お客の声を聞く」
「小さくやる」
「従業員を信じて任せる」
若い後継社長が心掛けた三つのシンプルな方針

小さく始めて、結果をみて、現場の智恵で改善する。
難しく考えず、試す事で思い込みがあることに気がつく。
実話だけに説得力があります。

連休を利用して積ん読く状態の本を減らそうと思っていたが、知人のブログで知った割込本。
巷には多くの自己啓発本が氾濫してますが、若い人はまずこの小説を読む。
その上で実行に移してみれば、他は読まなくても良いと感じる内容でした。

・今の自分で出来る事で、目の前の人や周りの人に役立つことを行なう。
・他人に刷り込まれた価値観を鵜呑みにせず自分の目で、自分の頭で考える。
(他人の価値観や判断基準を、ピント合わない眼鏡に例えていた。)
・自分が好かれるためでなく、相手の人が幸せになる想像力

情報に振回されがちな若者に読んだ欲しい小説でした。

液晶の原材料となるシリコンの長期固定単価での購入契約。
これが液晶パネルの価格競争力を低下させた。

違約金を払ってでも契約解約できなかったのかと思いながら、読み進めてゆくと30億円が違約金とのこと。

たったの30億円?
この30億円を損切出来なかったばかりに、3,000億円以上のキャッシュに窮する事になる。
この本のなかではサラリと書いてあったが、私にはこの自分(先輩上司)の責任を直視せず先送りする体質が、シャープ崩壊の最大の原因に思えた。

現社長は稲盛和夫ファンらしく稲盛語録を社内の活性化に使っているとあったが、サラリーマン経営者がいくらキレイな言葉を並べても響かないと思われます。

地方創生が重要視される時代になってきていますが、住みやすさや学力ランキングでも上位に位置する北陸3県
前半は富山市の取組み、後半は鯖江市の事例をもとに地域のありかたに関するヒント満載の書籍

それ以外に気になった2点
1.
昭和37年「教育は投資」との考えを示した教育白書が、猛烈な批判を浴びてその後、トラウマとなって使わなくなったとの記述には驚いた。
34年生まれの私達の世代はしらけ世代と揶揄されたが、このあたりに要因の一つがあるもかもしれない。福井県は投資とみなし、子ども達の生きる力向上の為に知識でなく考える力をつける指導を行なっている。

2.
1998年を境に日本経済は具合が悪くなっていった。
丁度、新BISS規制が始まった時期に一致しますね。グローバルスタンダードが重視され、日本が日本でなくなっていった、地方は金太郎飴に向かっていったのかも知れません。

※目先のこと、短期的利益に目を奪われて将来に対して構想する投資(資金、考える時間、試す努力)が不足している。
貯蓄レベルでは豊かな国にも関わらず、心に余裕が無いのが一番の原因かもしれません。
「希望は心の太陽」との言葉があるように、希望がエネルギーになることは事実。
宇宙飛行士になる夢を叶えた油井亀美也さんに対して、最終選抜試験に落選した人を追いかけたNHK番組がありました。
絶望し挫折と向き合う期間を過ごし「人生には様々な選択肢があるのだ、挑戦してきたことが活かせる人生がある。」
サバサバした表情で話されていたのが印象的でした。

「希望のつくり方」の書籍の中で、次のような事例がありました。
プロ野球選手に憧れ努力してきたが夢破れ、絶望の中でのニート状態だった青年。
野球選手を目指したきっかけを聞いた所、生まれて始めて見た野球場の芝生の奇麗さと有名選手の姿をみて野球の虜になった。
青年が住む地域に芝生を生産、販売する会社があることを話すと、青年の中でスイッチが入り芝生職人になろうとの希望を持った。

あいかわらず閉塞感が漂う日本社会ではありますが、高度成長型と異なる日本の将来像を描く事で希望を持ちたいものです。
MRIによる解析結果を通して、脳と健康との関係をわかりやすく解説した本

響いた箇所
・おしゃれな人は脳も健康(脳が健康ならオシャレすることに気を配る)
 オシャレな人は仕事できるのも頷けますね。
・使わない脳は退化するが、使う事でスピードダウンに留まらず進化させることも可能
 年齢に関係ない。100歳を超えても完璧な健康脳だった事例がある。
・脳はトレーニングで「変化」する。
・脳の発達には脳内血流量が重要
 運動が大切なことに関係する。
・睡眠が脳内に蓄積する有害物質:アミロイドベータを洗い流す。
 質の良い睡眠と睡眠時間の確保が大切。
 (寝る前に首筋から肩にかけてマッサージするのが良いとの関係もあるかもです。)
・脳の最高の栄養素は知的好奇心
 新しい事をやることで脳が活性化する。
・コミュニケーションが脳を元気にする。
 会話好きの女性が長生きする訳です。
・「音楽」は百利あって一害なし。
 心地よさを刺激する。
・生活習慣が遺伝子を越える。
・アルコールは脳を萎縮させる。
 適度に抑えることが大切。
「マネジメントする」と聞くと「管理する?」と感じ難しく解釈してしまう。
Contorol と「manage to do」は異なるので「やりくりする」と解釈する。
中学英語で学んだ「どうにかして〜する。」と捉える。
先日、このように先輩コンサルタントから学んだ。

なるほど、

この本は、難しく悩まずシンプルに考えて結果的に家を建ててしまう棟梁の視点と関わり方をわかりやすく書かれた本

・ゴールと期間、制約を関わる全員で共有する。
 みんなで完成後のイメージを持たなきゃ作業ははじまんねえ。
・現場には数百人の職人、作業員が出入りする。
 疑ってもしかたないので頭っから信用する。
 「あれ」っと感じたら自分の伝え方がまずかったと反省する。
 このチームを育てるのは自分の責任であるとの強い気持ち
・どんな現場でも、かならず1回は荒れる。
 荒れたら「来た、来た」と受け止め、言いたい事を出させることでスッキリさせる。
・リーダーから公平に扱われているとの自信が、多のメンバーへの率直で真摯な態度につながる。
・上に立つものほど我慢する。ガマンするとは、聞く事。
 「やり方は任せるけど、いいもんを仕上げてくれよ、、でも困った時には相談してくれよな。」と肩を叩いてやる。
・変更することを嫌がらない。
 何を最後のゴールと考えているのか?
・自分がやったほうが早いのウソ
 若い人が育たなければ、結局そのつけは自分に回ってくる。ガマンして待つ。
・小さなミスに気づく目を持つ
 「ミスしてしまった」と正直に言える現場の雰囲気を作っておく。
・質問力を磨く
 相手の行動の裏に隠れている動機や理由を上手な問いかけで探る。
・「任せる」の意味
 任せた相手が困ったことにならないように、的確に見守る。
・朝令暮改を恐れない。
・ゴールはみんなで祝う。
西郷隆盛をテーマにしたNHK番組「智恵泉」で、同じように左遷経験者として登場していた田中健一氏の著書

中途半端なコンサルもどきが書くノウハウ本を100冊読みよりも実りになる内容

読みながら自分自身の過去の上司の言動が思い出され、思わず目頭が熱くなった。

部下を持つ人、これから部下を持つ人、あるいは下の立場になる新入社員であっても、繰り返し読んで欲しい一冊。

引退後の今でも当時の部下から誘われ「当時の貴方は鬼だった」と言われながら飲むらしい。
今の日本企業に求められる上司像かと思います。
スクリーンショット 2015-07-31 10.53.28.png
幼馴染のブログから、最近無くなられた藤岡和賀夫さんの事を知りました。

恥ずかしながら全く知らない方でしたが、手がけられたプロジェクトを知ると、インパクトのあるものが多い。

藤岡さんの東京オリンピックに対する提案が書かれた本が「わたしには夢がある」

前回の東京オリンピックは、戦後復興で欧米諸国にその底力を見せつける事が目的であったとするならば、今回は当時に建設した首都高速を撤去して東京にきれいな空と環境を取り戻そうとのアイディア

時代を先取りした藤岡さんが提唱した「モーレツからビューティフルへ」を具現化するプラン

ロゴマークもいちゃもんがついてゴタゴタし始めました。
スッキリさせる為にも、一旦破棄してビューティフルなマークにして欲しい。

2020年までに首都高速撤去は間に合わないかもしれませんが、2020東京が未来の子供達に向けての環境づくりのきっかけになると良いですね。
堀場製作所の堀場雅夫さんが逝去された。
大好きな経営者でした。

訃報を聞き、堀場社長の言葉が頭に浮かびました。
新車を買ったら、高速道路でメーターが振り切れるまでのスピードで走らせる。
なぜならば、車の気持ちになってみろ。
「最大限のパフォーマンスを引き出す前に、俺を廃車にしてくれるなよ。」と車から言われたくない。

社員を育てる社長も自分自身も同じ。
自分の限界を勝手に線引きせずに、どこまでの能力があるかはやってみないとわからない。
「棺桶に入る前に自分自身、どこまでの人間だったかを貴方は知りたくないのか、最大限の能力を出し切れ!」by.堀場雅夫

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以下、自己メモです。
・資本と経営と労働の三つの柱
・付加価値の60%を社員に分配と決めた、決めたから悩む必要がなくなり楽になった。
・社是「Joy&Fun」
・孔子「論語」に学ぶ、好きで仕事している奴には勝てない。
スクリーンショット 2015-06-13 21.42.09.png
実話をもとにした映画「ビリギャル」



展開と結末はわかっていたものの、感動し泣ける場面も多かったです。

塾の先生とは状況は違いながらも、クライアントからは先生と呼ばれる立場であり、学べる点が多々ありました。

・具体的な目標設定
・生徒の良い所を認める。
・生徒が興味を持つ事に例えて話す。
・出題者の意図を教えずに、自分の頭で想像させる。
・結果を共感する(ハイタッチで体をつかう)
・礼儀正しく(相手を大人扱いして)接する。

心理学をかなり学んでいる先生のようで原作も読んでみることにします。

人を育てるには環境と関わる人のありかたが大きく作用すると改めて感じました。塾の先生と母親の関わり方、勉強仲間からの刺激をは大きなウェイトであったと思いますが、妹のあり方も見逃せないと感じました。
そして心の底から湧き出る願望(こんちきしょうと感じるエネルギー)が必須条件ですね。
NHKの「プロフェッショナル仕事の流儀」で出演していた新井和宏氏

印象に残ったのは相場に振回されないように、自分なりの原則を決めておき、原則に従って行動するとの考え方。
ついつい「情」によって判断が惑わされる事がありますが、「理」をもって予め判断基準、行動指針を決めておく。

物事を短期的局地的に捉えず、大局でみられるといいですね。

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