金沢・建築文化会議

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金沢市が「建築とまちづくりを考える一週間」とのチャッチフレーズでの
【アーキテクチャーウィーク2019】が今日から11/14まで始まった。

オープニングイベント的な「金沢・建築文化会議」に参加
金沢21世紀美術館の設計者である妹島和世さんの基調講演後
21世紀美術館に隣接する広坂通りの商店街全理事長の岡能久氏(能作の会長)、
金沢建築館艦長:水野一郎さんを交えて3人でのパネルディスカッション

妹島さんが手がけた建築はどれも美しい。
周辺の環境、有り物を活かすことを心がけているとの話だった。
高校時代まで過ごした日立。
通学で利用していた駅からは海が近いにも関わらず見えなかった。
2011年に完成した日立駅は海が見える駅に生まれ変わった。

パネルデスカッションでは金沢のまちづくりに関する歴史を聞けた。
金沢の街並みは谷口吉郎さんの影響が大きい。
市役所前の電車通り道が用水に変わったのも谷口さんの提案だった。

また、金沢駅の鼓門の上の屋根に関してガラスにするか、瓦にするかで議論があったとのこと。
国立工芸館が来年開館するが、40年前の提案書には招致活動することを決めていた。
金沢大学、付属中学校、金沢短期大学、兼六野球場を街中から追い出して
城址公園、21世紀美術館、県立美術館など公園を中心にした街づくりに繋げた。

質問に答える流れでエピソードを1つ聞けた。
40年程前、兼六園下の裁判所近くに奇抜な緑色のビルが建てられた。
住民は景観を壊すと猛反発した。

私も覚えています。気色悪いグリーン色のビルでめちゃ目立った。
それが経営者の意図だったと思います。

現実的には圧力をかけたところで壊すわけもない。
そこで金沢の民間団体が提案したのが「金沢都市美文化賞」
古くからのまちなみと新しい建物が美しく調和したまち金沢の中で
特に良いと思われる建築物を公募し表彰することとした。
累計400を超える建築物が表彰されている。

ちなみに今、その緑色のビルはありません。

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このページは、wincleが2019年11月 8日 23:31に書いたブログ記事です。

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