内部から崩壊する「ガダルカナル島の悲劇」

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ガダルカナル島.png
この時期になると戦争ネタの番組が多くなる。
NHKスペシャル「激闘ガダルカナル 悲劇の指揮官」からの気づき。

陸軍の精鋭部隊「一木隊」は、無謀な突撃作戦にこだわり、ほぼ全滅に至った。上層部は責任を一木隊長に押し付けてきたが、その真実を追いかけた内容だった。

実際は情報が足りてない中での作戦立案。
米軍兵力を2,000と憶測していたが、実際は1万を超えていた。
しかも偵察隊を送り込んだものの偵察隊が全滅したので、全く情報がない中での戦いになる。
作戦本部に状況を伝えて指示を仰ごうとするが、通信リレーを担当する海軍の潜水艦が移動して連絡とれなかった。
なんと海軍本部の指令を受け、近くを航行中の敵輸送船団の撃破に向かっていた。
(実際は輸送船団を発見できず、駆逐艦の撃破に終わり目的は達せなかった。)

島の飛行場が米軍に抑えられる前にと焦る一木隊長は、後続隊の到着を待たずに進軍し待ち構えていた圧倒的な火力を持つ米軍に壊滅させられた。


陸軍と海軍の優先順位の捉え方の違い
そもそもハワイ・オーストラリア間の制空権を持つことを目的としていたにも関わらず、ミッドウェィ海戦の仇うちを優先させた海軍
部分最適に陥っている。


この失敗をきっかけにさらに陸軍と海軍の仲が悪くなり、敗戦へ向かってゆく。

その戦い後も兵力の逐次投入を続け戦果を出せないまま犠牲者を増やすだけだった。
一度立案した作戦を中止できない日本人の性格

多くの犠牲から学びたいものです。

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このページは、wincleが2019年8月13日 22:37に書いたブログ記事です。

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