三方一両損

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左官の金太郎が3両入った財布を拾った。
持ち主は大工の吉五郎だとわかったので、届けにゆく。
吉五郎は落としてしまったものは、もう自分の金でないという。
金太郎は、といって自分のものにするわけにはいかないという。
二人は大喧嘩になり大岡越前のお裁きを受けることになる。

譲らない二人をみて、越前は自分の財布から1両を出す。
「合わせて4両、これを半分の2両づつとりなさい。」という。

落とした吉五郎は持っていた3両が2両に
黙っておれば3両手に入った金太郎も2両に
各々が1両の損。
越前も1両損したことで丸く収まった。

三方よし。
江戸時代の知恵って素晴らしい。

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このページは、wincleが2019年7月 9日 09:34に書いたブログ記事です。

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