「生きる職場」武藤北斗(著)

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「出勤/退勤時間は自由」しかも、事前連絡禁止
「嫌いな仕事はやらなくてよい」
とっても非常識な取り組みだが、ちゃんと利益を出しているエビ工場。

東日本大震災で石巻にあった工場を失う。
これまでの取引先の応援があり、今は大阪で経営している武藤社長の実業実態が書かれている。プロフィールを読むと私と同じ芝浦工業大学で学ばれていた。
私と同じく、就職時には学校や先生の支援を全く受けなかった方。
これ余談でした。

武藤社長は、
震災をきっかけに、生きることをシンプルに見つめるようになった。
人を縛り、管理し、競い合わせるような今の会社や社会のあり方に疑問を持つようになった。
まずは、自分の足元からと、従業員が「とにかく働きやすい職場にする」との理念のもとに働き方を変えてみたのが冒頭の方針

「好きな日に働き、休みたい日に休む。連絡も一切いらない。」
「嫌いな仕事はやらなくてもよい」
この働き方で4年(2107時点)が経過して、人が人らしく、会社が再起してゆく上で不可欠な働き方だと確信している。

二重債務の中でがむしゃらに働く中で、自分自身と、自分の生活を大切にする、ひたすらに働きやすくするとのシンプルな考えと工夫と実践。

冷凍食品工場だからできたとか、小さな会社だからできたとか
条件が異なる自分達にはできないと思い込まず、
発想の転換を図ることで様々な気づきがあるように思います。

働き方を変えるとは、子育てのようなもの。
この言葉は印象的でした。

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このページは、wincleが2019年5月28日 11:10に書いたブログ記事です。

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