ねたきり社長:佐藤仙務(ひさむ)氏の講話

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脊髄性筋萎縮症という難病を抱えているにも関わらず、会社を経営したり大学で教えたり、会社のアドバイザーを務めておられる佐藤仙務さん。

会話と目線でキーボードを操りパソコンを駆使して仲間達とコミュニケーションをとります。

「働かなくても誰も責めないでしょう。なぜ働くの?」
と言われることも多々あるそうですが、佐藤さんにとって働くのは当たり前。
自分にできないことがあるなら、出来ることがあると捉える。
無いものをねだらず、あるもの(出来ること)に感謝する。

障害者の自分が働く場所がなかったから、自分で会社を作った。
同じように働く場所で困っている障害者がいるから
仕事を作って雇用している。
健常者とは異なる仕事のやり方(遅くても丁寧とか)でお客さんに支持されている。

自律について、
人間は何でも出来ることが良いのか?
自分という人間は、何を律して生きるのか?

この話は深かった。
会社経営にも通じると思った。
あれもこれもやることが良い訳ではない。


講演後に質問させてもらいました。
Q.働くことが前提と捉えているのは何故?
A.基本、負けず嫌い。(健常者の)兄弟が当たり前に出来ることを自分もやりたいと思った。
二人は子供の時から働いて小遣いを稼いでいたので、自分も出来ることで
稼ぐのは当たり前だった。

Q.お母さんへの質問
このような考え方を持つのは育った環境が大きいと思います。
何を大切にして育てられたのか?
A.障害者だからといって兄弟の中でも特別扱いはしなかった。
この子がやれることをやれるようにした。

子供が持つ力を信じて、何ら憂いていない母親のおおらかさを感じました。

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このページは、wincleが2019年4月26日 23:21に書いたブログ記事です。

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