2018年6月アーカイブ

民泊新法施行

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一般の住宅を旅行者に有料で貸し出す「民泊」が、2018.6.15より法律で本格的に解禁された。
金沢でも北陸新幹線の開業以降、開業前に比べて3割ほど多い観光客数をキープしている。
にも関わらず、金沢市での申請数は0件
石川県全体では、6件の申請があり受理されたのは輪島市の1件のみ。

金沢市の条例の縛りがきつすぎたのが原因との指摘もあるが、金沢、石川らしいなとの印象を持った。
基本的に金沢人は前田家の政策によって、新規性のあるものには様子を見る。
周りをみて行けると確信してから動き出す風土であるから、難しいだろうなと推測していた。

それが悪いとかいう話でなくて、慎重に、長期的に物事を見る習慣だからだと思う。
2020東京オリンピック以降、どれくらいの外国人観光者数が見込まれるのかが、全く見えない中でリスクはとらない。
また、無理してとる必要もない。

このまま、0件で終わることはないだろうから、よそ者、若者、馬鹿者がどのようにして参入してくるのか楽しみです。

石川県白山市に本社を置く「株式会社アクトリー」
産業廃棄物用の焼却設備ではトップシェアを持つが、自治体などが手がける一般廃棄物焼却炉では弱者中の弱者。
いくら一位の会社(強者)でも、異なるマーケートに参入するには「弱者の戦略」を採用するのが賢い選択。
近年では2016年の鹿児島県与論町に続き、北海道礼文町で2件目の契約を獲得したとの報道があった。
いずれも日本の端っこ、しかも離島。
運搬費などを考慮すると大手は絶対に参入しない。
「戦わずして勝つ」戦略

赤字覚悟で実績を積み、シェアアップを狙ってゆく戦略社長の決断。
長期的にものごとを考えていますね。

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完成した「stretchwalker:ストレッチウォーカー」
シーズンごとに改良を加え、日本では着実にファンを獲得してゆくもオランダはじめヨーロッパでの販売が芳しくない。

下駄を持ち込みコンセプトを熱く語った日本人に聞いた。
「どうしたら良いだろうか?」

返ってきた答えは、
「多くの人に訊きなさい。」
自分たちが自信を持つプロダクトを提供するヨーロッパ文化には無かった行為であるが、素直に試し、
ヨーロッパのファッションに合わせて改良する。

そして見込み客に尋ねた。
「あなたは幸せを感じる靴を履きたくないか?」

「stretchwalker:ストレッチウォーカー」のファンが増え始める。

オランダの靴のユニオン「関係者(メーカー、卸、小売)」の投票で決まるアワードにて「金メダル:Golden Shoe Award」を2回(2015, 2017)授賞するに至った。
販売数のみならず、品質の良さ、技術力、リピーター数など厳正な審査で決まるという。
最優秀賞を2回授賞した靴は過去30年で初めてらしい。

生産数は増え続け、オランダやポルトガルで「stretchwalker:ストレッチウォーカー」の製造に携わる人は、数百人規模に達するという。
(詳細の数字は控えます。)

日本の靴メーカーからは相手にされず、
オランダでも最初はクレイジーと言われたアイディアが具現化されたことで、多くの雇用が生まれた。

「狂人走れば不狂人も走る」

イノベーションを起こすのは「狂人」に違いない。

今日、あるオランダ人の「long long ago」から始まるスピーチを聞いた。

5世代目になる我が社(靴メーカー)にひとりの日本人が下駄を携えてやってきた。生まれてはじめて見た下駄、しかも歯が一つしかない不安定な"一本下駄"

「この下駄の原理を活かした靴を作って欲しい。」と見ず知らずの日本人は云う。
踵(ヒール)の部分が、中心に位置する非常識な発想。
クレイジーな奴だと追い返すが、何度もやってくる。
そのうちに、その日本人の熱意に押されてプロジェクトチームを発足するに至った。
試作を重ねてできたものを履いてみると体のバランスが良くなり、自然と真っ直ぐな姿勢で歩ける。大地と密接につながり、ポジティブなエネルギーが湧いてくる。

これが「stretchwalker:ストレッチウォーカー」誕生秘話だという。

すごい日本人が金沢にいたものだと身体が震えた。

https://www.youtube.com/watch?v=uHIeLCEc4hA
http://www.xsensible.com/
http://www.nic-shoes.com/
http://www.nic-shoes.com/product/xsensible.html

続く...

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