2017年4月アーカイブ

スクリーンショット 2017-04-30 14.30.05.png
「少数精鋭」とは精鋭な人を集めた集団と捉えがちですが「少数だから、精鋭になれる」

ヤマト運輸の小倉昌男さんの言葉

ヤマト運輸が人手不足を背景に、値上げに踏み込むらしい。

大手通販事業者の仕事を安値で請け負ったことが、原因とされているが、根底を推察するに大口の仕事を受ける事で効率よく事業規模を拡大したいとの思惑があったから。

小倉昌男さんがご存命で影響力があったならば、多分そのような選択はしなかったのでは無いでしょうか?
なぜならば、百貨店の配達業者として数々の理不尽な要求を受けた末に、思い切って決別して個人相手の事業にシフトした人だからです。
その当時の経営理念に照らし合わせれば、受けてはいけない仕事だった。

ヤマトの強みはCtoCにあり、その為に全国ネットワークを構築し、その一連の運営にこそ圧倒的なコアコンピタンスがあった。にも関わらず、大手通販会社の倉庫からの(一番手間のかかる)配達領域だけを押し付けられた。

精鋭になることを忘れ、通販会社の策略に乗ってしまったツケですね。

20歳までの記憶

| コメント(0)
スクリーンショット 2017-04-27 22.38.48.png
アサヒスーパードライが発売されて今年で30年
私のセミナーでは方々で、この一昔前のネタを話しているわけですが、
成功要因のひとつにビールを飲み始めた、飲み始める世代の味覚に合わせた点があります。
当時のオジサン族は、苦い重厚なキリンの味を良しとしていた。
対して若い世代、そして女性の社会進出が本格化し、女性も含めた飲み会が増えてきた時期も重なりスッキリした味が求められるようになってきていた。
その変化を見込んでのドライの投入でした。

そういう風に考える中で、ひとつの疑問が解けました。
その疑問とは、自分達の50歳代以上の世代ではあまり見当たらない料理好き男性が若い層に多いこと。彼らは子供の頃、「美味しんぼ」「クッキングパパ」などの漫画、アニメの影響を受けているに違いない。

社長の年代と顧客の年齢層にズレがある場合、気をつけたほうが良さそうです。

実際、当時のアサヒビールの樋口社長は「自分の口には合わないが、若い人がこれがいいと思うなら、やってみろ。」とスーパードライにゴーサインを出したそうですから。
スクリーンショット 2017-04-28 9.17.25.png
「今」を大切にする。

飛行機の搭乗をキャンセルして、直前に再会した友人との時間を大切にしたことで、二度も事故から免れたそうです。

学ぶべきことがあるように感じました。

記事は北国新聞より。

2年前の東芝

| コメント(0)
東芝mini.png

2015.4.14(火)の読売新聞「経済」欄『私の戦略:東芝社長、田中久雄氏』

資料整理していたら発見した記事
私の勉強会で「強みを活かして進化する」事例として取り上げるべく、取っていたもの。
まさか、その翌月からガタガタが始まるとは予想してませんでした。
その後、東芝メディカルは切り捨てられる訳ですが、約2年間経過するも未だに混乱が続いている。
手術しながら治療方針を検討してるようなもので、この長引きの方が企業体力を奪っている。
研究開発部門は辛いでしょうね〜

目先の資金繰りにあたふたするのは零細企業レベル。

バブル崩壊後の金融機関には数兆円の支援を国は行ないました。
東芝グループのOB、取引先企業関係者はかなりの人数になると思われます。

外資に頼らず、この先のビジョンを示し、
日本人による東芝応援団でファンドを作れば、1兆円くらいは集まる気も致します。
kimono.jpg
今朝のNHKニュースでの話題

着物レンタル業の女性社長さんが、ラジオで聴いた身体障害者の困りごと。
「車椅子生活では着物が着れない」

確かに着物の着付けは立った姿勢を前提としたプロセス。
そこで、その社長が考えたのは上下をセパレートすること、マジックテープを使って着脱しやすく、さらに帯の太鼓部分はリックサックのように車椅子に引っ掛けることで、それっぽく見れる工夫をした。

着付けそのものを楽しむ人は別にして、健常者でもありだな〜と感じました。

ウォシュレットも障がい者対策で開発されたと聞きます。
いつの日か、セパレートタイプが主流になっているかもしれないですね。
その方が着物業界の市場が拡大するようにも思える、なるほどと手を叩いたニュースでした。

養生訓

| コメント(0)
貝原益軒の『養生訓』より

人は、一日の昼と夜の中で元気を養うことと消耗する事のうちで、どちらが多いかを比べてみるべきである。
もしも元気を養うよりも、消耗することばかりが多ければ、日々積もり積もって病んでゆく。
気力・元気は限りあるものだから、これによって限りない欲望を自由にしようというのは、誤りである。

「あー、疲れた、今日もビールだ。」と漠然と一日を終えるのか、
一日の終わりに、まだ残っている元気を疲れの中に埋没させる事無く、限りある元気を常に活性化させることに心掛けるのか?

今日一日を振返り、元気を消耗した原因を明らかにして、効果的な生き方を見いだす。
養生と反省は、人生の表裏一体のものだ。

この文章は、資料整理中に発見!
昨年感銘を受けて自分が主催する勉強会で伝えていたにも関わらず、完全に忘れていました。^^;

断捨離は大切ですね。

次の成長の柱

| コメント(0)

兼六園と金沢城公園.jpg


兼六園と金沢城公園の入園者数の推移グラフ(北國新聞より)

バブル崩壊後、減少傾向にあった兼六園の入園者数に歯止めが掛かったのは、2002年の大河ドラマ「利家とまつ」による観光客の増加。
金沢城公園の方が多くなるくらいに、松嶋奈々子、唐沢寿明にはインパクトがあった。
しかしながら、数年後には減少に。

その後、横ばいおよび増加に移るのは、2004年に開館した金沢21世紀美術館

北陸新幹線開業に向ってマスコミの番組が増えることで、開業前からじわじわ増えてきたのがグラフを見ても良くわかります。

兼六園一本だと、兼六園の入園者数は100万人を切っていたかも知れないですね。
企業も売れ筋商品に頼り切らず、二の矢、三の矢を放つことで一本目の矢が活きますね。

入社式

| コメント(0)
新年度に入って初出勤日とのことで、各社での入社式がニュースに取上げられていました。
親御さんも交えた入社式で、親からのメッセージを読み上げることで新人を泣かせる演出や、結婚式に見立てたイベント風の入社式。
辞められちゃいかん!との気を遣いすぎでは?

36年前、私は入社式で答辞する機会を与えてもらってました。
その場の映像はしっかりと脳裏に残っていますが、話した内容は良く覚えていません。^^;
アルビン・トフラーの「第3の波」が売れ始めている時期だったので、情報革命に触れたような、そうでなかったような、、、

大学卒業の頃に、よく言われていたのは企業30年説
就職時に調子良い企業が30年後も続いているとは限らない、むしる逆であると石炭産業を例えて先生は云ってました。

英語で入社式を進行する可笑しな日本企業もニュースにありましたが、どうなるのでしょう。
他人事ですが関心を持ってゆきたいです。

節目

| コメント(0)
富士重工業が社名変更して「SUBARU」となった。
日本市場以上に欧米を意識した思惑があるのかと、思いますが
100周年をひとつの節目として、次の段階にステージアップしようとの意思を感じます。

三菱が作ったゼロ戦の方が有名ですが、エンジンから機体まで設計製造され運動性能に優れた「隼」を創っていた中島飛行機が前身。
大戦後、職を求めた航空機技術者が、自動車産業と国鉄に流れて技術の伝承発展がもたらされた。

今日が国鉄からJRに民営化されて丁度30年というのも面白いですね。

精神科医の森川すいめい氏が自殺希少地域を回って気づいた話

・挨拶と立ち話程度の薄く広い人間関係
・いざという時には、その人の問題が解決し切るまで関与する。
 自分で解決できないなら出来る人に相談し見届ける。
・人と人の関係の中で病が発祥する。
・対話による解決
 人が呼吸して生きるように、人と対話することに意味がある。
・行政の人は説明はするが、相談をしない。
・ホントに困っている人に解決策を示して「どうしますか?」と聞くのは、慣れていない証拠。
 「そこにゆくなら、この車に一緒に乗ってゆきますか?」では、躊躇されるかもしれない。
 「乗ってゆきな!」との関わり。
・病歴よりも生活暦、その人の人生を聞く介護施設
・相手を変えようとしない行動(ただ対話をする)
 『人の話はきかない』が、結果として何かが変わるかもしれない。

私のコミュニケーションの師匠、ホリステックコミュニケーションの黒丸尊治先生からの学びにも通じる点が多々あり、企業を支援する立場である我が身には示唆に富む内容でした。

このアーカイブについて

このページには、2017年4月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2017年3月です。

次のアーカイブは2017年5月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

月別 アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 4.23-ja