2016年10月アーカイブ

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ユーモア・ミステリー文学作家の東川篤哉氏の講演会が金沢の石川県立図書館でありました。

東川さんは主催者の「石川県」と「金沢」が結びつかなかったらしく、この講演で来る事になってはじめて「ああ金沢なんだ。」と思った程、この地には今迄に縁が無かった方でした。

本名は「東 篤哉」
何故「川」を追加したのか?
「東」だと「ひがし」「あずま」のどちらで読むかがわかり難い。
書店や図書館で五十音で並べられた時に発見されない可能性があるとの、出版社からの助言で「東川:ヒガシガワ」としたとの事。
買い手の事情にあわせていますね。
濁音が続くので「ヒガシカワ」にすれば良かったとも話していましたが、特に気にしていないようでした。

会場からは「どうすれば、売れる作品を書けますか?」との質問
「自分の場合は、、」とした上で
「大ヒットを狙わなかったから。つまりミステリー&ユーモアの掛け合わせの分野は、当時は放置されている市場と思った。自分一人が食っていける仕事ぐらいはあるだろう、との読み。」

ニッチを狙ったから結果的に大ヒットになるのですね。

ちなみに東川篤哉さん原作の映画や多くのTVドラマがあるようですが、私は観た事も読んだ事もありませんので質問はお控え下さい。
がっハッハッハ。^^;
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今月の講師は竹田陽一師匠

愚直に原理原則を伝えるスタイルですが、身近に起きた実例をユーモラスに伝えてもらえました。

今回はじめて参加された方から「多くの人が参加されている事にも驚きました。」とのコメント

このフィードバックをキッカケに、世にある様々なセミナーと参加者の関係を主観的に分析してみました。

知識を求めてセミナーに参加する傾向が強い人は、 
現実には結果に結びつけていない場合が人が多い。

一方、原理原則に自社の経営を照らし合わせたり、
原点を見直して気持ちをリセット、点検しにきている人は現実的に成果を出している人が多いように思えます。

世間はどうあれ、
全くぶれない竹田先生と同じ空気を吸える場に身を置く事に意味があるのかもしれません。 
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石川県河北郡津幡町商工会の創立50周年を記念して、七尾市出身の世界的パティシエ辻口博啓氏の講話を聴けた。

日本にパティシエなる言葉を定着させたのは、辻口さんがTV番組「料理の鉄人」で料理人を負かしてから。
その回まで7人のデザートを作る職人が出場していたが、ことごとく敗退していたらしい。
敗因を探った辻口さんは、制限時間の中で軽量作業に時間をとられすぎて品数が少なすぎる事に着目。
番組プロデューサーも同じことに気がついていたらしく、この番組ではパティシエは絶対に料理人に勝てないよ、と云っていたとの事。

計量器を使わなくても指の感覚で正確に必要な分量を量る訓練を積んで、見事勝利に結びつけたとのエピソードもありました。
その他、興味深い話しのオンパレードでしたが、詳細は別の機会に回すとして、最も印象に残ったのは質問タイムでした。

「5人から質問を受け付けます。但し、ジャンケンで勝ち抜いた人にします。」
との宣言。

5回分、その都度、質問希望者とジャンケンし、勝ち残った者同士で1位を決めた上、質問を受け付ける進行でした。
つまり、2位以下の人には質問権を与えなかったのです。
最初はめんどくさい事するな〜、最初のジャンケン大会で上位5名に絞れば、時間効率が良いのに、、と感じた瞬間。
なるほど、これが辻口さんなのだ!と閃きました。
2位じゃダメなんです。(マスコミ受けする例の政治家にも聞かせたい)

運であれ、まぐれであれ、トップを獲った人の言葉、質問には意味がある。
そのように捉えているようにも勝手に推察しました。

実際、少年の発した質問には、会場から大きな拍手
「くじけそうになった時は無いですか?」
「最初の店で、自分の考えを押し付けすぎて、ひとりのスタッフ以外が辞めてしまった時は、ショックだった。自分の姿勢を見直す機会になった。」との正直な回答でした。
私は社員教育セミナーで辻口さんの例を引用して話す事も多々あります。
益々、ファンになりました。
国土交通省は離島などを結ぶ地域航空会社と大手航空会社の統合に向けて検討に入った。との今朝の日経新聞の記事

丁度、この本を読み終えたタイミングでの記事でした。
書籍の中でも触れられていましたが、LCCが普及しパイロットの獲得が難しくなってきてる中で保有機が一機しかない小さな航空会社を今後維持してゆくのは困難な状況にある。
大手との連携が理想だが、様々な法律の壁がある。との事でした。

大手では手が届かないニッチな市場は小さな企業に任せつつ連携するのはウィンウィン関係を築けそうです。

ちなみに天草エアラインのコンセプトは
「飛行機に乗ること自体が目的となる航空会社を目指す」

観光バスのような雰囲気でCAとのフレンドリーな会話
プロペラ機による低空飛行で、地上の車が見えるなど眼下の景色を楽しめるそうです。

この本を読んでいると、地方航空には多くの可能性があると感じました。
例えば小松や能登空港と出雲縁結び空港を結ぶ、少人数ならではの地方航空を活かしたツアーを楽しめるように思います。
大隅良典栄誉教授.png
東京工業大学、大隅良典栄誉教授がノーベル医学生理学賞を受賞

TVで観たコメントは、まさに弱者の戦略、孫子の兵法
「戦わずして勝つ」「勝算なきは戦わず」 だった。


・競争するのは好きでないし、勝つ自信も無い。
・人と違うことをやる。
・誰も見たことが無い現象を見るのが楽しい。

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