2016年8月アーカイブ

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一昔前は「プレッシャーに負けました。」とのコメントを残して、実力を発揮出来ずに残念な結果で終わる事が多かったオリンピック。

今回のリオオリンピックからは、そのようなコメントは聞かれず、むしろ「俺がまずメダルを獲ることで、この後に出場する選手にプレッシャーをかけてやった。」と、プラス思考の発言もあったりした。

様々な報道情報をベースに個人的な推察にすぎないが好成績の要因をまとめてみました。

1.
4年後に東京五輪を控えていること。
ほとんどの選手が、今大会を通過点に過ぎないとの位置づけをしていた。
三位決定戦で勝つ事が多かったのも、このあたりが影響しているように感じます。

コンサル現場でも設定したゴールを達成した後のイメージを描かせるようにしています。以前、水泳の北島康介がトップでタッチするゴールに留めずに次の状態(掲示板をみてガッツポーズしている、表彰台で日の丸を見ながら君が代を唄っている。)をイメージするようになって結果が出しやすくなったとのコメントがありました。

2.
科学的なトレーニングとメンタルサポート
柔道の井上康生監督は精神論主体の指導方針から、海外留学で学んだ考え方を導入しテーマを設けて緻密な練習を課した。今日は徹底的に襟の掴み方をやる、など集中させたらしい。
陸上のリレーにおけるバトンパスは、科学的なアプローチがとられていた。(次回、他国に研究されるのは必至)
決勝に進めなかったが、真鍋監督が導入したデータ分析があればこそのオリンピックでの健闘だったと思われます。
身体能力のみならず卓球、バトミントン、陸上、水泳陣、錦織選手を見ていても科学的に勝負脳を鍛えているのが伝わってくる。ピンチになっても行動を工夫する事で平常心で闘える状態に整えていた。

ビジネスで例えるならば、とにかく成果を出すように頑張れで無く、具体的に何に着目して、どのような行動する事が、結果に結びつくのかを示す事。
小さな変化に対して、成長を認めて持続させる上司や社長の関わり方が重なります。

3.
仲間意識、和の力
体操、内村航平選手の「個人より団体」、他の体操選手の「航平の為に」の発言は印象的だった。水泳、柔道やレスリングは種目別、階級別の個人戦ながらも完全に団体戦を感じさせる発言と戦う姿勢だった。
シンクロ、水泳と陸上のリレー、卓球やバトミントンのダブルス、団体戦を見ていると日本人は、聖徳太子がいうように「和」に適した民族なのだと改めて感じました。

ビジネスで活かすならば、個人の成果主義でなく、智恵を出し助け合ってチームで成果を出す組織運営こそが、日本の企業では成果に結びつきますね。

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今月のNHKBS「関口知宏のヨーロッパの鉄道旅行」はイタリア30日間の旅

今朝の回で訪れたプラートは1980年代迄は繊維産業で成長し続けた町だった。
(写真は繊維博物館)

ところが、1990年に入って町で働いていた多くのチャイニーズが自分たちの工場を持つようになり、布をミラノなどに納める業態から脱皮して、服までの完成品を造るようになったらしい。

その事によって地元業者は壊滅的な被害にあったとの説明。

歴史と伝統に守られたイタリア人は、新たな挑戦や革新に対するマインドが少ない国民性なのだと感じました。
海で守られていなければ、島国日本も同じようになりそうです。

笑顔

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金メダルを逃して泣きじゃくっていた吉田沙保里選手の閉会式での笑顔を見てホッとしました。多くのひともそうではないでしょうか?

他紙でも、閉会式の日本選手団の写真中央に吉田選手がいる構図でした。

笑顔の力を改めて感じます。

吉田選手は、遅かれ早かれ指導者の道を歩まれると思いますが、金メダルを獲れなかった経験があるからこその育成ができると思います。

そんな時代もあったねと、、あの時に銀メダルで終わったのが結果的に良かった。
だって、負けを知らない完璧な人から教えられるのは怖いし、内心では反発しますよね。
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シンクロナイズドスイミングのメダル獲得請負人とも云える井村雅代コーチ

リオオリンピックに限らず、井村コーチの指導を受けた選手からのコメントを読み聞きする度に笑ってしまうが、指導についていった選手がスゴイ

「この子達にメダルを持たす為には、一切の妥協はしない。」

無意識下で体が動くようにするには、「叱る」ことも大切との心理学者の説もあります。

演技内容はもちろん、衣装、音楽まで細部に渡って一部の隙がないように考え、備えられている。ミュウヘンオリンピック男子バレーで金メダルを獲らせた松平康隆監督の戦略を思い出しました。

小さな手抜き、妥協、モレ、ミスがあればメダルは手に出来ない。
世界で闘う事の厳しさを垣間みれます。

そんなことを考えると日本のプロスポーツ選手、一般の社会人には能力開発の余地が山のように残っている。
自分もコーチする立場として、教育者の関わる範囲の広さと大切さを感じる嬉しい受賞でした。
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陸上400mリレーで日本が銀メダルを獲得!

アメリカを上回るスピードで走り抜ける時代がこようとは、戦後の腰抜け教育でマインドセットされた世代にはアンビリーバブルな出来事

この四人の個人力、そしてチームの力には驚かされます。
団体戦がもたらす精神力のみならずインタビューを聞いていると、三月からの合宿でバトンを渡す練習を緻密に積み重ねてきたとのこと。
優勝したジャマイカチームは三回ほどしか練習してないらしい。
(それはそれでスゴイが、、)

この擦り合わせの力が日本人が持つ特性なのだと感じました。
日本のものづくりの優れているのは、まさにこの擦り合わせ力。

バトミントンのタカマツペアも、お互いの強みを足すだけだは金メダルのレベルまでは到達しなかったハズ。
目に見えない無意識下でのツナガリがあるのでしょうね。

少なくとも、マニュアルだけでは擦り合わせ力を高めることは出来ない。飲み会や社内行事が多い会社が強いのはうなづけます。

過去形で書く

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石川県津幡町出身の川井梨紗子選手がオリンピックで優勝し金メダルを獲得!

おめでとうございます。

早速、地元TV局ニュースで取り上げられ、小学校の卒業文集で書かれた将来の夢の言葉が映っていました。

「将来はスポーツ選手になって世界で活躍している。」
ニュアンスとしてこのような言葉だったと思います。

過去形で書いてある事にやっぱりと感じました。
「活躍したい」「活躍する」でなく
「活躍している」なんです。

私の研修ではゴールを書かせてワークする場合があります。
実現された状態を書かせる事でより鮮明にイメージ出来る効果を実感しています。
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日経新聞の「交遊抄」にジヤトコ株式会社、代表取締役社長:中塚晃章氏が目からウロコが落ちた体験談があった。

コンサルティング会社:マッキンゼー日本支社の同期入社で現在は大塚アメリカ社長の東條紀子さんの一言。
「普通の人が普通にやれば良くなる会社にする。それが社長の仕事かもね。」

我が意を得たり!

特殊能力が無くとも、フツーの人でも成果を出す仕組みをつくるのが戦略家
フツーの人が原理原則を学べば、戦略社長(戦略幹部、戦略社員)に近づけます。
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金沢駅西口の目印にもなっているガラス張りのパークビル裏手に立体駐車場がオープンした。

バブル期に計画されて立てられたパークビルは、全国的にも珍しいL(エル)字型の建物。
将来の増設で四角となるように設計されたと聞いたこともあります。
北陸新幹線が開業したとは云え、テナント需要が伸びていない中で駐車場不足だった駅周辺には嬉しい。
特別駐車券を持てば、一日800円で出入り自由との事です。


http://npc-npc.co.jp/parking/prefecture-17/city-836/parking-2912/


最大料金
12時間  600円 
24時間毎 800円 
※特別駐車券利用により800円で24時間出入自由
通常料金
60分/200円(8時~20時) 
60分/100円(20時~8時)

駐車台数:184台

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