石川県で生まれ、石川県で育ったトランポリンの古章子さん
全日本選手権9連覇、オリンピックでは6位に入賞された方。
今は指導者です。
強い選手を育てる4つのポイントをお聴きする機会がありました。
1.強い意志を持たせる事。
(1)大好きになること
(2)やりたいとの強い思い
2.努力させる。
苦手な事をしっかりやる、やらせる。
3.正しい方向に導く
4.謙虚さ、感謝の気持ちを持たせる。
三歳から始めたトランポリン、ずっと同じコーチについていたそうです。
コーチの戦略的な指導法を聴く事も出来ましたが、最も印象的だったのは母親の姿勢。
・もっともっと跳びたいと思うような環境を作った。
・辛い練習に対して「辞めたい」と愚痴った時、母の「むしろ、やめてもらった方が良い」との反応にヤバいと感じた。
などなど、、力強く話されていました。
最近思うのは、一流になった人はもちろんですが、その親の関わり方と姿勢です。
「なぜ、なぜ」を繰り返し小学校を退学させられたトーマスエジソンを自宅で勉強、研究できるように環境を整えた母親。
サリバン女史を家庭教師につけなければヘレンケラーは普通の人で終わったかもしれません。
黒柳徹子さんもそうですね。
「育つ、育ちたいと思う環境を整える」
企業経営者に通じるものがありそうです。