2012年6月アーカイブ
「NPO法人百万石ワールドカフェ」の設立記念フォーラムが石川県立音楽堂でありました。
よくわからないですよね、
『百聞は一見にしかず』
知識よりも一度参加するのが一番早いです。
答えや結論を求める方には苦痛かもしれませんが、楽しい時間を過ごせることは保証します。
金沢のど真ん中が更地になっていた。
新しいビルでも出来るのでしょうか?
周辺のテナントには「入居者を求める」看板が目に付きます。
この場所から数メートル離れた香林坊交差点では選挙演説がよく行われます。
この付近を歩く人が減っているのに、あいも変わらずこの地で演説する政治家の感覚って、、
どうなんでしょう。
以前、友人と一緒に入ろうとしたら「閉店時間です」 ガ~ン。
その日は残念でしたが、今日は閉店間際にギリギリセーフ。
平日は19:00、
日祭日は17:00までが営業時間です。
「お店閉めるの早く無いですか~」とさらりと聞いてみました。
「表を御覧なさい、この時刻になると人通りが少ないでしょ。以前は市役所の職員が残業食として利用してもらいましたが、最近は残業も少なくなったようですよ。」
金沢市のど真ん中にあるカレー屋さん、8月10日に操業41年となります。
40周年記念として松井選手の色紙が飾ってありました。
電力需要状況を「みえる化」したデマンド監視計
ニコニコマークが良いですね。
左脳系の技術者には、なかなか出ない発想です。
お客様視点での、ちょっとした工夫です。
今月の参加者アンケートより抜粋。
・弱者の戦い方、具体例が良かった。
(局地戦、地域密着)
・成果=質×量の2乗
(質を高めるには量をこなす)
・商品と製品との違い。
作っても売れない事態にならないように市場調査と考えて行動する大切さを認識できた。
ミネルバのフクロウに関しては、夕方に飛び情報収集するなど諸説があるようですが、
富士フィルム先進研究所では「攻めの経営」のシンボルとしているそうです。(カンブリア宮殿より)
時代の先を読む。
政治力に頼ったコダック、市場を創る富士フィルム。
フィルム業界だけの話ではありませんね。
岐阜県多治見市、マルイ不動産(株)の小原社長が書かれた具体的な経営戦略本
ランチェスター法則を自社の中で応用した実例満載です。
弱者と強者の違いを認識して作戦を組み立てる事が大切。
二年前に直接、話を聞く機会がありました。
地域ナンバーワンになった後は、一転して「強者の戦略」を実行。
順序を間違えない、起業当初では「弱者の戦略」が必要不可欠。
小原さんは選挙の参謀役を務め、無名の知人を当選させた戦略家です。
ロバート・キヨサキ氏が考案したボードゲーム『キャッシュフロー・ゲーム』
コワーキング「シナジースペース」の河上伸之輔氏の体験を聞いた上で、「キャッシュを生みだす資産作り」をゲームで仮想体験。
親から資産を引き継ぐ人は多いと思うが、学生時代に読んだ『金持ち父さん・貧乏父さん』を実践。
ストイックな生活を続け自分の力で資産形成、現在も着実に資産を築き上げている河上先生。
感心し、驚くだけですませたくないものです。
参加者は若い人が多い。朝活といい、最近の若者は勉強熱心です。
元リッツ・カールトン日本支社長の高野登氏の講演を聞けた。
「思い」から「Π」を取ると「志」になる。
つまり自分の上限に蓋をするなと、、
Π(蓋)を取り払うと、高いレベルの志になる。
一番印象に残った話でした。
5月に実施した新入社員向け研修が好評につき、一般社員向けにも実施しました。
今後、毎月2回づつのペースで継続する予定です。
日本人でありながら、日本文化に関して説明できない。
英語を勉強して外国人と話す機会をもってはじめて、日本の事を知らない現実を思い知りました。
いまだにその状況は変わっていません。
お恥ずかしい限りです。
縁あって吉本徹也さんと出会え、松竹梅について教えて頂きました。
松:待つ意味がある。
竹:つなぐ意味がある。
梅:埋める意味がある。
女性が松模様の和服を着ることには「私は待っていますよ。」
好きな人と会う時には梅の着物を着る。
知らなんだ~。
11月には、金沢で個展を開かれるとの事です。
石川県立歴史博物館で勉強会
霊峰白山の山頂より、縄文時代の石器や土器片と一致する、まじないに使われた道具が発掘されているそうです。
その当時から山頂に登っていたことになります。
神仏の聖地と仰いで宗教活動が始まったのは6世紀の奈良時代だそうです。
寺には山寺と里寺があり、金沢の広坂廃寺の跡地が金沢21世紀美術館とは、びっくりでした。
「戦略☆社長塾」の塾生が、東京土産を持ってきてくれました。
ありがとう~
パッケージも良いですね、
この筒を集めるとツリーが作れそうです。
当分、スカイツリー関連グッズはヒットしそうですね。
ランチェスターマネジメント金沢主催「北陸ランチェスター実践交流会」
今月は、大阪地区で「ほっかほか亭」FCで№1の山田中商会の岩田芳弘社長
1年半ぶりに再会できました。
とにかく声がでかい。
言葉が簡潔で明瞭。
真面目な話のなかでもユーモアあり、テンポがある。
打ち上げの慰労会で聴きました。
家に帰ると子供たちと奥さんが「パパ~と駆け寄ってくる」
男の私でもほれぼれするほど、しゃきっとしています。
この人ならついてゆきたいと納得です。
社長の大切な資質ですね。
某ファミリーレストランでミーティング
隣の席に誕生日のお客がいたらしく、大音量でバースディソングが3分ほど鳴り続けた。
打ち合わせどころでない。
まだ、こんなサービスやってたの?
20数年前にこのチェーンでは、生ギターと仮装したスタッフが祝ってくれた事を思い出した。
当時はアメリカ文化に対する憧れが強かった時期で、祝われる方も店内のお客も好意的に受け入れていたと思う。
でも、今は、、どうなんでしょう。
お客にとって、嬉しいサービスとは思えなかった。
石川テレビ放送:取締役営業本部副本部長兼営業局長、掘 勘四郎氏の講話を聞けた。
石川県外の人には、なじみが無いかもしれませんがインパクトはあるでしょ。
正直、最初に見た時
『なんじゃ、これ? 石って、どうなん?』 と感じた。
石川テレビのキャラクターとして約10年、石川サンバを子供たちと踊り、石川県民の一人とすら感じます。
皆に愛されるように、かわいければ良いわけでは無い。
・キャラクターの目的?
・本当に伝えたい相手は誰?
・採用に至る作戦、浸透させる戦略など学べました。
今晩開催する「戦略☆社長塾」での研究テーマにします。
朝刊を楽しみにしているが、今日は新聞の休刊日
昔はこんなに休まなかった。
Wikipedia情報によると徐々に増え続けて、今は月に1回休んでいるとの事。
毎日じゃなきゃ新聞の意味が無いでしょう?
と、思ってしまいます。
作り手の都合ですね。
協会で音頭とるなら医療機関のように輪番制にすれば良いと思う。
それともネットとの棲み分けを狙って、最新ネタにこだわらなくなっているのでしょうか?
9年前、出張から帰る前に八重洲ブックセンターでふと手にした本。
金沢に帰る列車内で読み始め、疲れも吹っ飛び、家に帰った後もそのまま一気に読み切った。
ぶったまげた。
衝撃を受け、確信して、革新をなしとげた実話。
意気揚々と一流企業に入社したのに、配属されたのはマイナーな部門。
居酒屋で同僚と愚痴をいいつつ、世界中で同じ仕事に携わっている人数を推測すると400人。
現在の力量では350位くらいと評価した。
「そうか、この350人を抜き去れば世界チャンピオンになれる。たった350人だ。」
仕事が俄然楽しくなり、チャンピオンになるための試練とばかりに、どんなゴミのような仕事も引き受けた。
何でも、ジャンジャン持ってこい。
10年後、この世界でぶっちぎりのナンバーワンになった著者が起こした事業と考え方に関して書かれている。
経営原則にそむく重装備に走りすぎ、残念ながら2年前に経営破たんしたが、全業種で応用できる事例が具体的に書かれています。
新装オープンしても、残念ながら撤退、閉店する例が多い。
モノが足りない頃と違い、商売は難しい時代だとは思う。
一点突破で絞る戦略はあるが、そこは客層と地域状況によるから一概に正しいとは言い切れない。
特に地方は人口が少ないから、絞り込み過ぎると危険。
仮に商品力が普通程度なら、都会ではありえないくらい商品に幅を持たせた方が良い。
牛丼の吉野家がカレーを出す時代。
競合先がいない時には一点突破で良かったかもしれないが、お客の心理として色々と試したい。
金沢駅鼓(つづみ)門から徒歩1分
この地区で待望の(ミニ)スーパーが開店した。
新聞情報によると、一般的に集客目的で使われる安値の卵パックが売れ残ったらしい。
この店には駐車場はありませから、ターゲットは歩いてこれる周辺住民。
客層からして安値を訴求しても響かないのでしょう。
値段よりも新鮮さ、適切な分量がポイントになると思います。
女性が持ち運べないほど重い米は、ありえません。
今後の品揃えが楽しみです。
今朝、経営者勉強会で講話を聞いて、気がついた。
「やっぱり、、」との発言や思考。
ついつい、使ってしまうが、
「出来なかったこと。失敗すると思われた事象」に対して、正当性を求めている自分がいるのでは無いかと。
「やっぱり、無理だった。」「だから、言わんこっちゃない。」
これらの言葉を禁止ワードにしようと思った。
聖路加病院の日野原先生
全国を講演で回る以上にFacebookやYoutubeを使ってメッセージを発信した方が多くの方の役に立つと考えられたようです。
年齢に関係無く、最新の手段を採用する柔軟さ、着眼点には頭が下がります。
スタート初日の「1日」の言葉
『始める事さえ、忘れなければ、人はいつまでも若さが保たれる。』
「どうぞ、皆さん今までやったことの無いことを、勇気を持ってやって下さい。」
とのメッセージでした。
お客の喜びが[無限の重要]を創造する。
一瞬一瞬に何を学ぶかは、こちらの心の持ち方次第。
会社にとって損なことは、お客様にとって得である。
結局、何が得になり損になるかは、人間の過去の知識や経験ではわからない。
理屈では捉えられない。人知を超えたもの。
未来は予測できない、人間の観点からは、理論や理屈ではわからない。
では、どうすれば良いのか。
自分の感性で感じとる以外にない。
などなど、、
価値観を共有できる社員でないと組織が崩れます。
マニュアルには書ききれない感性を教え込むことは出来ませんから、
感じる心が一致するチームは、根底のところでつながるのでしょう。
著者の会社は、五年ほど前に業績が悪化したので「説得力無いじゃん。」と言われそうですが、
真理が書かれている気がします。
それだけ実行する事、浸透させる事は難しい。
そのように、私は理解。
Amazonのレビューでは、高ポイントがついてないことをみると
読まれている人は少ないのでしょう。
この著者の本は、この一冊だけです。
一冊に凝縮して書かれた方の本は、永久保存版級で繰り返し読みたくなります。
心理学者フェスティンガーは人間の弱点を指摘している。
現場で働く者は、会社のトップに対して悪い報告はしたがらない。悪いことを伏せておいて、社長が喜びそうなことばかりを報告したがる。
内実は火の車なのに経営トップは、そのことを知らず、うまくいっているとばかり思っているからなんの手当てもしない。
失敗しないためには、フェスティンガーの理論の逆をやる。
失敗しそうな要因を洗いざらい出しておいて、その1つ1つに対策を打っておけば、あとは放っておいても成功する。
成功のことしか頭にないと、必ず失敗する。
「一日一発想 366日」糸川英夫(著)より
成功イメージを持ちゴール設定が大事ですが、同等のリスク対策も大切です。
バブル期に作り始めた、一本足で立っているような日本長期信用銀行ビルを見た時。
大丈夫か?と、思った。
案の上破たんした。
写真は、昨晩のNHKニュースで見たスペインのBankia銀行のビル。
信用、安心を重んじる金融機関が、何故に奇抜さを求めるのか?
理解できません。