2011年4月アーカイブ

人間は忘れる動物

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4月25日
JR福知山線脱線事故から丸6年、チェルノブイリ原発事故から丁度25年になるそうです。

そういえばそんな事故があったなと、、、ニュースがあるから思い出せます。
三陸海岸のあちこちに「ここより下に家を建てるな」と明記した石碑があるそうです。

石碑そのものの存在を忘れてしまうと、伝えたいことも伝わらないですね。

JR西日本のホームページのトップページには、脱線事故に対するお詫びと今後の決意を掲載したままにしてあります。
スクロールしなければならず、不便だと以前から思っていましたが、忘れないための仕組みですね。

企業経営においても、多かれ少なかれ失敗、トラブルが発生していると思います。
ミスに対して再発防止対策しても時間が経過すると、対策そのものの目的があやふやになり、合理化のもとに廃止される。

残し伝える事そのものは利益を生みませんが、今はとても重要なことだと思います。

羽田空港のJAL安全啓発センターには、御巣鷹山の墜落機の残存機体を展示してあるそうです。


想像力

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「金沢のサービスは中途半端ですね」

1週間前より単身赴任で金沢に着任された方より聴かせて頂いた言葉です。

スーパー銭湯から帰る時、「近くにバス停はありますか?」
「どこどこにあります。」と応えてもらったまでは良いが、「時刻表はありますか?」との期待にはついてゆけない。
確かにお店そのもののサービス外です。

お店の人は、バスとか公共交通機関で訪れる人を想定していないのでしょう。
車が必需品の金沢人では、理解できないでしょう。

商売人の『想像力』が求められます。
大事なお客をみすみす取りこぼす事につながります。

その方は、自家用車を購入すべく物色中との事。
震災の影響で入手に苦労していると悩んでいましたので、カーシェアリングサービスがあることをお伝えしました。

利用頻度からして、購入しなくともこのサービスでしばらくは過ごせそうです。

私の一言が地元のカーディーラーの仕事を奪ったかもしれません。
ごめんなさい。

多くの地元の人は、このカーシェアリングサービスの存在そのものを知りません。
私も県外に住む後輩に教えてもらいました。

外からでないと、自分達の事は気がつかないようです。

想像力をはたらかせるには、外の世界を見る、想定外の顧客になりきってみることが大事です。

 

震災から1ケ月

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大震災より1ケ月。

金沢ではほとんど通常の生活と変わらず、平和な日々を過ごさせてもらっていることに感謝しています。
地震当日は、東海道新幹線の中で缶詰となり、東京駅に到着後も帰宅困難者状態となりました。
少しの時間ですが、東日本で不安な時間を過ごしました。

世の中が変わる。
いままでの常識が通用しなくなる。
『変われ!』と云われている気がしてなりません。

自分に対しても、何を変えてゆかねばならないのか、、考え続けています。

E.F.シューマッハーの著書「スモール・イズ・ビューティフル再論」より

我々は三つの幻想で自分をごまかしてきた。
第一に、安価な燃料と原料が無尽蔵に供給されるという幻想
第二に、ごく低い報酬で、退屈で機械的でうんざりする仕事をあえてやろうという労働者が、これまた同じく無尽蔵にいるという幻想
第三に、科学と技術がやがて、すべての人を豊かにするので、余暇と財産を一体どうあつかという問題だけが残り、他の問題が消滅してしまうだろうという幻想


震災をきっかけに、長年連絡のとれなかった友人はじめ、海外からのメールを何通も頂きました。
東北・関東地区の親戚、同級生や仲間たちとも連絡を取り合えました。


幻想に惑わされずに、ほんとに大事なものを大事にしてゆきたいものです。


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